急性喉頭炎(クループ症候群)
風邪を引いてしまっている子どもが
おこすことの多い病気です。
(きゅうせいいんとうえん)と言い、
のどが炎症をおこすことです。
【原因】
パラインフルエンザウイルスなどの
ウイルスが原因です。
ウイルスや細菌の感染によって、
症状がおこってしまう病気です。
【症状】
声帯のあたりにある喉頭に
炎症がおこってしまいます。
風邪のような症状で、
咳がひどくなり咳の仕方もひどいです。
ひどくなると、乳幼児の場合は
呼吸困難になってしまいます。
咳のせいで、うまく呼吸が出来なくて
けいれんなどをおこす場合もあります。
のどに痛みを感じる子もいますので、
辛い病気だとは思います。
【ケア】
咳が出るので、
夜に症状が悪化することが多いですよ。
風邪や病気もそうですが、
夜に悪化することが多いですね。
咳があまりにも治らず
ひどくなる場合、病院へ行きましょう。
呼吸困難やけいれんをおこした場合、
救急車を呼びましょう。
自己判断は危険なので、
絶対にしないで下さい。
部屋の中では、
湿度を高めてあげると楽になりますよ。
寝ている部屋では、加湿器などを
置いてあげるといいでしょう。
加湿器は、手の届かない場所に
設置して下さいね。