屈折異常
近視・遠視・乱視と、呼ばれているもののことです。
目のピント調整が、うまくいかない病気のことです。
【原因】
物を見る時、普通は
網膜のうえできちんと像を結びます。
網膜の手前で結ばれるのが近視、
後で結ばれるのが遠視です。
そのせいで、物がはっきりと
見えなくなってしまうのです。
乱視は角膜の位置によって、
屈折率が違うためにおこることが原因です。
乱視も、物がはっきりと見えにくい状態です。
【症状】
物や字がはっきり見えないため、
テレビなどを近くで見たがったりします。
また、物を見る時に目に近付けてみる傾向もあります。
このような動作をしていたら、一度眼科に行きましょう。
もしかしたら、近視・遠視・乱視のどれかかもしれません。
【ケア】
小さな子どもは、遠視なことが多くて
成長とともに治ります。
しかし、3歳すぎても症状が消えない場合は
早めに受診しましょう。
視力というものは、子どもの成長に合わせ
育っていくものなのです。
この時期に屈折異常があると、
弱視になってしまう可能異性があります。
治療のほとんどが、
メガネにを使用した治療になります。