伝染性軟属腫(水いぼ)
小児になりやすく、
ウイルス感染によってなる病気です。
またの名を、「水いぼ」と呼びます。
【原因】
伝染性軟属腫ウイルスという、
ウイルス感染によって発症します。
乾燥肌の人や、12歳以下の子どもに
発症しやすいと言われています。
また、プールに通っている子なども
なりやすいと言われてます。
【症状】
直径数ミリの大きさで、
つやがある感じのいぼです。
真ん中にくぼみがある
赤色の半球状のいぼができます。
かゆみはありませんが、
だいたい一度の発症で多くの水いぼが出来ます。
いぼが破れてしまうと、いぼの中にある
ウイルスが出てきてしまいます。
その飛び出たウイルスが他の所につくと、
またいぼができてしまいます。
【ケア】
放っておいても治ってしまうので、
特に治療する必要はないと言われています。
しかし皮膚科などでは、ピンセットで
いぼをつまみ取る治療法もあるそうです。
心配な場合は、小児科や皮膚科で
診てもらうといいでしょう。
アトピーなどがある子も、
病院で診てもらった方が心配ないと思います。