外耳炎
耳の入り口から鼓膜までの外耳道に、
炎症がおきる病気です。
日常生活でも、
外耳炎になる要素を作ることはあります。
【原因】
耳そうじをしている時に傷をつけたせいで、
そこに細菌が入ることが原因です。
また、指でひっかいた傷や
プールの水が耳に入ってことでも発症してしまいます。
【症状】
耳が痛くなったり、
かゆみをともなったりします。
赤ちゃんの場合、耳に手を当てたり
耳を触るのを嫌がったりします。
耳の穴の中を見ると、
赤く腫れてるのがわかる場合もあります。
耳垢線や毛穴に細菌が入り感染すると、
耳せつというおできが出来る場合もあります。
耳せつが出来てしまうと、
とても強い痛みをともなうこともあります。
【ケア】
病院では、抗生物質の薬や
軟膏を処方されることが多いです。
痛みが強い場合は、
鎮痛剤を使うこともあります。
治りかけは痒みをともなうこともあるので、
耳の中に指など入れないようにします。
赤ちゃんの場合、
指を耳に入れたりしやすいので
気を付けましょう。
予防のためには、
無理やり耳そうじなどを
しないようにすることです。